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フィカス・ウンベラータ
独特な樹形とハート型の大きな葉っぱが特徴。
大きくなると長さ30㌢、幅20㌢の巨大な葉になります。
よくインテリア雑誌とかにも載ってる事が多いです。
我が家のはまだ苗だからあんなに格好良く無いけどね。
他に、ガジュマルやベンジャミンも同じ科ですね。
熱帯アフリカが原産の為、高温多湿を好みます。
一般的な鉢物よりやや多めに水をあげて、
高温期には葉水も与えましょう。
強い光が好きですが、丈夫な性質なので耐陰性も強く
年間を通して明るい室内で楽しめます
いくら強い光が好きだと言っても、
真夏の直射日光は葉焼けを起こすので気を付けましょう。
冬は逆に日照不足になりやすいです。
日照不足が続くと葉が垂れたり、間延び(徒長)したりするので
季節によって場所を移してあげるのもいいと思います。
多湿を好むので、乾燥にはあまり強くありません。
夏の冷房や冬の暖房による乾燥には注意してください。
極度に乾燥すると、葉が痛みます。
そして古い葉から枯れていって、
終いには回復不能に陥ります。
葉水や、後は濡れ布巾で葉っぱの表裏を拭いても良いです^^
兎に角、乾燥はウンベラータにとって大敵です。
特に生育期間中は水を欲しがるので水不足に注意!!
我が家では生育期間中は2日に1度水やりをして
1日1回は葉水をしていますが
今の所根腐れは起こしてません。
冬は10度以上保てれば落葉せずに越冬可能です。
10度以下でも5度位有れば落葉はするものの
越冬は出来るようです。
5度以下・・・どうなるのかな・・・無理でしょうね^^;
冬は水は控えめに。
鉢の土が乾いて3~4日程経ってから与えましょう。
葉水は毎日でも!!
冬は空気が乾燥するのでね・・・。
20度以上で生育期に突入します。
十分な光と水が有ればスクスク成長します。
新葉は最初赤褐色ですが、大きくなるにつれ淡いグリーンに変化。
あっと言う間に葉が開きます。
冬の管理で弱った物はココで樹形を整えたり植え替え等をしましょう。
根詰まりを起こしている場合も4~6月頃に植え替えてやれば
また元気に成長します。
病気・害虫にはそこそこ強いですが
乾燥によりココにもカイガラムシや葉ダニがが発生します。
嫌な奴等・・・。
特にコナカイガラムシと言うのが付きやすい様です。
白い綿の様な物が見えたら浸透移行性殺虫剤(モスピラン・ベニカロ等)を
屋外で噴霧しましょう。
葉ダニやカイガラムシは効かない殺虫剤も多いです。
色々進化してるんですね、きっと。
ホームセンター等で色んな種類が売ってますので
効かない場合は種類の違う薬を撒いた方が賢明です。
農業改良普及センターに問い合わせると言う手も有りますが・・・。
肥料は春から秋にかけて液体肥料などを与えると良いでしょう。
家は全てハイポネックス!!
植え替えは2年に1度位が目安です。
土は赤玉土(小粒)6、腐葉土4位が良いみたいですね。
最低気温が15度を下回らない時期、5~9月頃がベストです。
増やすには茎挿しや取り木をすることが出来ます。
茎挿しは3節分位切って一番下の節の葉をちぎり、
そこが土に埋るように挿します。
葉が大きいので葉を丸めて紐で括って葉の蒸散を抑えるようにします。
その後は土を乾かさないよう、風の当たらない明るい日陰で管理します。
取り木は、取り木したい部分の節の下の皮だけを
軽くカッターなどで長さ1cmから2cmぐらい取り除きます。
(皮に切り込みを入れると簡単に取れます)
皮を取り除いた部分に水で濡らした水ゴケを巻き付け
ビニールで覆い、水分が逃げないようしっかり紐でしばります。
この時、ビニールの上下を縛るのですが、
上の方を少し緩めに縛っておくと水やりがしやすくて良いです。
約2ヶ月程で発根するので、発根したら元株と切り離し
水苔を簡単に取り除きます。
(無理に取ろうとすると根を傷つけます。注意!!)
そして植え付け。
葉が多いと蒸散が多く葉が萎れるので
葉を少なくしたり丸めたりしても良いそうです。
ウンベラータはまだ増やした事が有りません。
家にあるのもまだまだ子供なので。
取り木する際には茶色く木化した部分じゃないと
発根しないそうです。
家のは木化すらしてません。
雑誌に載ってる様なノッポサンになるのはいつになることやら・・・。
学名:Ficus umbellata
原産地:熱帯アフリカ
科名:クワ科
属名:フィカス属
参考サイト↓
花と観葉植物(葉っぱの岬)
ブルーミングスケープ